前々から気になっていたPICFA(ピクファ)から取材オファーがあり潜入してきました!
平日は仕事で土日に行こうと思ったものの、オープンは平日のみ。
今回、平日の休みといろいろな縁が重なって裏口からこっそり入りました。
(マル秘潜入のためではなく、コロナ対策のため)
そもそも、PICFAを知ったのは妻がきっかけでした。
神戸で生まれ育ち、大学卒業後に社会福祉士をしたり、
空港や英語が好きで国際線CAとしてバンコクで11年勤務。
そんな色々な世界を見てきた妻が基山にきて感動したうちの一つがPICFAでした。
「こんな尖っているところが基山にあるなんて!」
縁があるのかな〜と思っていたら、妻と母がPICFA展に参加していたり。
その流れでPICFAのTシャツを買ったり、PICFA施設長の原田さんに町で妻がばったり会ったり。
はたまた、PICFA忘年会にも年末に参加して、カレンダーを当ててみたり。
最後はきやま人づくり大学2019でPICFAの話を聞いたことでした。
これはいつか行ってみなくては!!と心に決めました。
目次
PICFAへ潜入
今回はコロナの影響で裏口からお邪魔しました。
※写真の順番は正面から入った場合の流れを記載しています。
エントランスから進んでいくと、PICFAの看板がありました。
コロナ前はここで声をかけて自由に入れていたとは思うのですが、
今はコロナの影響で検温してから入ることになっています。
そのまま真っ直ぐ廊下を進むと、何やら違う空間が・・・。
壁には何やら張り紙もあるし、グッズ?服が所狭しと飾ってある。
壁をよく見ると、今まで新聞に取り上げらた内容や実績が飾ってありました。
ここまで新聞に頻繁に取り上げれるとは・・・PICFA凄い。
反対側の壁にはマンキンにマルシェバック、Tシャツなどのグッズが置いてありました。
どうやらここはショップコーナーのようです。
田舎は現金のみ対応のところも多いですが、ここはクレカ支払いができるようです。
そのまま右手に回ると、ギャラリー!?が広がっていまいした。
そのまま進むと左手にイケてるカフェかと思うくらいのスペースが!!
メダカ も泳いでいるし、植物はぶら下がっているし、一体なんだここは(笑)
PICFAの実績
大手企業のみならず、行政機関とのコラボ、教育機関とのコラボ、
そして、地元企業や施設とのコラボをしていると聞いてビックリ!!
しかも、こちらから営業に行くのではなく、向こうから依頼が来るそうです。
- 化粧品ブランド「NESNO」とコラボ 全国イオン70店舗で販売開始
- 東京銀座LOFTにてPICFA展
- 日本福祉大学 封筒デザイン
- 創業100年の酒蔵、基山商店との日本酒コラボ
- 佐賀県庁 佐賀県知事山口知事の名刺デザイン&ポスターデザイン
- ドラマ「逃恥」で使用されたブランドとPICFAのコラボ
- キャナルシティOPA ライブペインティング
- 地元基山町立図書館の図書バッグデザイン
- フランスや文部省からの展示依頼
その他、多数。
PICFAメンバー14名の作品(2020.9.13時点)
ギャラリーの語源となった、ガレリア(galleria)はイタリア語で回廊を意味します。
PICFAの廊下にも、彼ら彼女らの作品と作者紹介文が飾ってありました。
紹介文にはそれぞれの持ち味や経歴など書かれているんですが・・・
それ以上に一人ひとりに対するユーモアと敬意と愛情を感じました。
印象深かったのが樋口くんの「タフガイ」と加田さんの「豆」
今回は僕の独断と偏見で1作品のみ写真をアップしています。
他にもたくさん作品が展示してあるので、興味のある方は足を運んでみてください!
作品の販売もしているので、気に入ったものがあればそのままお持ち帰りできるそうです。
2人が気に入って購入した作品
お揃いのロンT。
光に当たると蛍光で反射する夜も安全な仕様です!
それを知ったのは夜中にスマホで撮影したら光ったとき(笑)
この年の東京銀座LOFT展にも出品されていたデザイン。
2人でそれぞれに似合う服を選ぼうと決めて選んだ結果、
お互い納得がいかず自分の好きなデザインにしました(笑)
妻が見つけた可愛いピンクの佐賀県手帳。
裏面に樋口くんのアート作品が載っていました。
PICFAは突き抜けたアート集団!?
これだけ素晴らしいアートを世に送り出しているPICFAのメンバー。
佐賀県の基山町という田舎町で、なんて突き抜けたアート集団なんだ!!
とPICFAの話を聞いて最初は思っていました。
しかし、その時は大きな勘違いをしていることを、
僕は知る由もありませんでした・・・。(続く)
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