目次
ふれあいフェスタとは?
基山町役場周辺で開催される12月の恒例行事。
- 自然
- 食と文化
- 交流
3つのテーマで行われる大規模なお祭りです。
今回は義母・義弟・夫・私の4人で遊びに行ってきました♪
日曜日は運休のコミュニティバスですが
この日は臨時で運行中。
夫婦で気になったところ
創作劇
オール基山で創りあげられた1時間45分の劇。
ものすごいクオリティの高さでした。
基山(きざん)にある基肄城(きいじょう)や町の歴史、文化の継承
そして
世界の平和。
この両方を願う熱いメッセージにとても感動しました。
基山生まれ育ちの夫も義弟も
きやま創作劇の存在を
この劇を見るまでは知らなかったそう。
夫は、基山の歴史について意外と知らないことがたくさんあったらしく、
義弟は舞台の勉強をしていたことがあるのですが
「ボランティアでここまでの劇を創り上げるのは本当にすごい」
と感動していました。
劇中に何度か出てきた3つのメッセージ↓
*信じること
*他者を思いやること
*どうやって生きて行きたいかを見つけること
個人的にはこれが胸に刺さりました。
これってどこの町の人でも、どこの国の人でも、何歳でも、何者にでも
共通するテーマではないかな。
この創作劇を通して基山の歴史を知り、
いつも見える町並みや基山が
より鮮明に、より意味を持って見えるようになりました。
「自分の住む町のことを良く知ることでこんなに生活が豊かになるんだな」
そう実感した創作劇鑑賞でした。
本当に素晴らしかったです!
エミュー
創作劇でたっぷり基山町の文化にたっぷり触れた後は、
ふれあいフェスタの他の見所、基山の特産品物色へ。笑
エミューはオーストラリア原産の鳥。
基山町にも飼育所があります。
エミューは食肉だけでなく、羽根、脂肪分としても使えるそう。
気になったのが、
”エミューオイル配合”の化粧水。
「エミューオイルは人の肌の成分とよく似ているため、オーストラリアの原住民アボリジニが肌に塗る万能オイルとして大昔から使われていた」
そんな説明を聞くと
美容好きの私は試さずにはいられなくなりました(笑)
サイズも100mlと小さめで、出張が多い自分にはとてもありがたい。
早速使ってみましたが、すごくトロリとしているけどベタベタしない。
そして少量でも保湿が続きました。
よほどこだわりがないのであれば、
地域興しの意図で、地域のものを試してみるのはアリですね♪
ちなみに可愛いエミュちゃんですが、
基山の食堂でも食べることができます。
ちょっと複雑な思いです(笑)
基山の食堂:一福
餅つき&餅販売
夫婦で楽しみにしていた餅つきですが、、、
創作劇が終わってすぐに並びに行ったけど長蛇の列。
私も頑張って並ぼうとしたけど
大好評にて売り切れ!!
地元の中学校の野球部員たちが元気よく餅つきをしていました。
お餅は無理でしたが、少し元気をもらいました。
ちぎりの里の無添加味噌・かりんとう
できるかぎり基山の素材を使って昔ながらの製法で仕込んだ無添加・手作り味噌。
みそ、よもぎ、紫芋などを練りこんだ甘さ控えめのかりんとう。
どちらも全国から注文が絶えないそうです!
しかし、後継者不在のため、無添加味噌は2020年3月に販売終了・・・。
残念すぎます。
商品はちぎりの里の販売所か楽天市場で購入可能です。
*つつじ味噌は、基山駅近くのサンエーでも売っています。
場所:841−0203 佐賀県三養基郡基山町園部3764-3
TEL:0942-92-0050
営業時間:9:00〜16:30
定休日:日祝日
まとめ
このふれあいフェスタのテーマである
”交流”を実際に感じました。
義母は基山生まれ育ちなのだけど
ふれあいフェスタに行くのは今回初めて。
馴染みのない住民ももちろんいるんですね。
でも初参加の義母は
同級生やお友達、長年会っていなかった知人に
何人も偶然再会して、嬉しそうでした。
特別な交流ではないかもしれないけど
普段会えない人と、こういう機会にチラッと会える。
それだけでも自然な交流になるなぁと思いました。
私のような移住者も増えている基山町だけど、
やはり元から長い間暮らしてらっしゃる方々の繋がりも応援したい。
そうするとより活気が出るのではないかな。
実際に運営したり商売してる人も、
遊びにふらっときた人たちも
なんだかんだ皆んな再会できる場所。
これこそ”地域町おこし”の一つ。
そんな風に感じたフェスティバルでした。
来年は餅と創作劇のスケジュール調整を考えないと!
少なくとももっと朝早くに行きます(笑)
番外編:燃料電池車(FCV)
夫:浩二のマニアックな内容なので番外編にしました。
実は私、地元の佐賀大学4年生の頃。
燃料電池車の水素タンクの材料解析の研究を少しやっていました。
卒業後は自動車サプライヤーメーカーで働いていたこともあり、
今回試乗できると聞いて是非乗ってみたいと!
しかも、一般販売されていない官庁にリースされている限定車!!
聞きなれない”燃料電池車”を少し解説。
電気自動車は電気を充電して、モーターを回して走行します。
燃料電池車も電気を使って、モーターを回して走行するのは同じです。
ただし、電気を充電する代わりに、水素と酸素を使って電気を作ります。
中学生の時に水(H2O)に電流を流すと、水素と酸素が2:1で発生する。
そんな実験をしたことありませんか?
これと逆のことをします。酸素と水素を結合させて、電気+水を生み出します。
排出物はこの水だけなので、環境に優しいです。
ガソリン車は二酸化炭素や炭化水素、窒素化合物など有害排気ガスを排出します。
詳しくはこちらをご覧ください。
乗った感想は、ガソリン車のようにパワフル。
プリウスなどのハイブリット車のように静かでした。
一般販売用の車体価格が700万円するとのことで、普及は時間がかかりそうです。
でも、地球環境のために貢献できることを願っています。
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