戦後最大の台風と言われている台風10号。
毎年、九州に台風が来て家庭菜園の野菜たちがなぎ倒される悲劇を見てきました。
そんな最中、きやまオリーブの会の連絡網に台風対策のお知らせが来ました。
「台風9号用に対策したものの、1本枝が折れていた」
これはいかん!と思い、きやまオリーブの会の台風対策に朝から参加してきました。
目次
基山オリーブの会とは
2020年に設立。基山町中山間地域の農地を再利用してオリーブ栽培を行い、その成果を地域住民に提案することで、荒作地の再利用を促し地域活性化を促進することを目的としています。
会設立までは2019年6月からスタートしていたようですが、夫婦で初めて参加したのが2020年6月のきやまオリーブの会の設立総会。
正直、それまでの活動経緯や作業などは書面上でしか分かっていません。
そんな中、個人の肌感として感じているところで言うと・・・
- オリーブを通して地域住民と共に汗をかき楽しむ
- オリーブの収穫を楽しむ
- 自分たちの楽しみから地域の活性化にも繋がる
<自分たちの楽しみ><オリーブ><地域活性化>
これがうまくリンクして好循環していくイメージを持っています。
会員になったきっかけ
オリーブの会の会長:山田さんと知り合いになったのは、妻:容子の紹介でした。
妻が山田さんと出会ったのは「基山町生活支援サポーター養成講座」の参加がきっかけ。
妻から山田さんの話をいろいろ聞いていて、話をしてみたくなりました。
今年2月に基山の飲食イベント:Kiyama Kappoで初対面。
酒を酌み交わしながら同じ干支だったり、奥様が小学校時代の図書館で働いていたり。
何かと共通点や親近感を感じていたところ、オリーブの会の話を聞き会員になる事に決めました。
初めての作業
Facebookやインスタグラムで作業の様子は見ているもの・・・
なかなか作業には参加できずにいました。
今回、超大型の台風が九州に上陸するという事で仕事も休みだったので参加!
オリーブの会の会員には、基山で農業に従事されている方が多くいらっしゃいます。
板に付いた作業着姿と華麗なる手捌きで90分かかるところを、半分の時間で作業完了。
杭打ち&支柱たて&紐縛り
台風9号対策で補強しても、背の高い枝が折れていたとのこと。
今回はさらに高出が折れないように杭を1本追加して枝を紐で縛りました。
実のついたオリーブたち
5月に妻ときたときはまだ実の付いていなかったオリーブたち。
小ぶりながらもたくさんの実をつけていました!!
ここには写っていませんが5種類のオリーブが植えられています。
害虫駆除
オリーブは生命力は強いもの、害虫対策が必要不可欠。
葉の裏に卵があったので、葉を摘み取り卵を除去しました。
偶然、とんでもなく大きいイモムシを発見。
空きスペースで野菜作り
開いたスペースでいろいろな野菜も作っていました。
将来的にはオリーブ畑+家庭菜園のW収穫もあるのかも?
10月のイベント
10月中旬頃に初イベントをオリーブの会で企画中です。
残暑も終わり涼しくなった頃に、実りの秋を体験できるかもしれません。
イベント内容が決まり次第、お知らせします。
オリーブ畑は山間にあるので、景色もよく風が気持ち良い場所ですよ♪
まとめ
都会に憧れて上京した20代。佐賀に戻ってきた30代。
妻との結婚を機会に、自分の生まれ育った地元基山への興味が増加。
こうして地域の方々と交流したり、活動に参加したりするとは思いませんでした。
家庭菜園をやったり「育むこと」は元々興味のあったカテゴリー。
自分の好きなことや得意なことで、地域にも貢献できたら良いなと思います!
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