2022年草守基肄(くさすきい)世界大会in基山へ参加しました!

 

たまたま基山町の広報誌を見ている面白イベントが載っていました。

「草守基肄(くさすきい)世界大会」

草スキーならぬ、草守基肄(くさすきい)。

基山(きざん)にある基肄(きい)城から取ったのだろうか…

ちなみに基肄上は1300年以上前に作られた日本最古の朝鮮式山城です。

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団体戦へのお誘い

個人戦と団体戦があったのですが、今回はパス!

忙しいしまた縁があれば…。

そんなことを思っていたら、思ったより早く”縁”がやってきました。

元地域おこし協力隊で基山初のゲストハウス TIPS HOSTElのオーナー橋本高志からLINEが来ました。

「団体戦へ一緒に出場しませんか?」

速攻で『参加します!』と返信しました。

3月12日、試合当日

『草守基肄(くさすきい)世界大会の優勝者に俺はなるっ!』

という意気込みのもと、きざんへ車で向かいました。

今回は参加も多いため、きざんと麓の中間地点の瀧光徳寺の駐車場でシャトルバスに乗り換え。

きざんの入口に到着して歩いて行くと見慣れない看板がありました。

更に上まで登っていくと今回のタイムスケジュールを発見。

午前中は個人戦、午後は団体戦というプログラム。

午前中や子ども達や海外の部があったそうです。

団体戦の他のメンバーは誰も知らないので、とにかく橋本さんを探しました。

発見。早速合流して、今日のメンバーを紹介してもらいました。

橋本さん、田中さん(初対面)、きやま留学に来ていた2人(初対面)、西川さん、私の合計6人。

思った以上に草スキーの傾斜がキツくて、ちょっとビビりました。

草刈りもされてなかなかの傾斜

遠くに見えるのは基山市街

腹が減っては戦はできぬ!ということでみんなでお弁当をいただきました。

天気も良いし空気も美味しいし楽しいピクニック気分。

コロナの中でマスク不要でのびのびと過ごせる場所、きざん。

団体戦スタート!

食べ終わって軽く滑って練習していると、30分も経たないうちになんと団体戦のアナウンスが!

全然練習できていないし、何より胃が重い…。

そんな中、団体戦がスタート!

参加チームが思ったより少なく4チームのみ。

始まる前から既にベスト4が確定です(笑)

草スキーは楽しく滑っている印象ですが、去年は骨折された方がいたとか。

次の動画を見てもらうと、この競技の過酷さがわかります。

 

団体戦の結果は・・・3位入賞!!

世界覇者の称号は逃しましたが、サンポー食品の焼き豚ラーメンとメダルをいただきました。

団体戦に出場するのは高校時代にテニス部以来でした。

思っていた以上にチームの一体感がたまらなく楽しかったです。

ただし、気持ちと身体は別なのか・・・

もれなく足は筋肉痛で転倒による青あざができていました。

夜のオイスターバー

その日の夜もイベントがフューチャーセンターラボで開催されました。

橋本さんの奥さんの菜摘さんによる1日限定のバーなつみ。

ワンドリンク500円、おつまみ付き。

1杯チャージ毎に橋本さんがウクライナへ100円募金するという粋な計らいも付いていました。

今回は特別にオイスターも付いてきました!!

佐賀県太良町で漁師さんの牡蠣小屋をされている勇栄丸さんからの差し入れとのこと。

お土産分もいただき、とっても美味しくいただきました。

菜摘さんのバーテンダー姿をカメラに収めつつ、団体戦の話などで盛り上がりました。

妻も用事が終わり途中から合流して基山でカクテルを楽しみました♪

 

まとめ

草守基肄(くさすきい)世界大会は大満足でした!

町でもこういうイベントがちょくちょくあるので参加すると面白いです。

自分たちが望めば色々な人と交流することも可能だと思います。

 

また、基山は人口1.7万人ほどの小さな町です。

町の3分の2は山なので市街地にギュッと詰まっています。

近隣の筑紫野市、小郡市、鳥栖市、久留米市ほど店舗などもありません。

ただし、何かをスタートさせるにはちょうどいいサイズ感だと思います。

東京では埋もれてしまうようなことでも、基山では目立ちます。

町全体で支え合っている印象なのでスモールスタートしやすいです。

18歳まで医療費無料など子育て支援にも力を入れているので、移住を検討されている方には一度基山町へ足を運ばれてみてください!

 

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