第1回目はPicture(絵画)について、
第2回目はWelfare(福祉)について、
第3回目は・・・【 PICFA EXHIBITION 3 -そこにある日常- 】へ突撃!!
基山町で3年目の展示会があるということで行ってきました。
目次
ドキドキの受付
入り口〜会場
酒蔵の展示物の反対側を見ると、こちらにも展示物が!!
「僕のつぶやき」
施設長:原田さんの福祉・障害に対する想い、
障害のある身内を柱に縛り付けた経験なども踏まえた、
PICFAの意義と展望と熱いものを感じることができます。
アートとしてのPICFAを楽しむのも良いですが、
アート+福祉の視点で観ると、より一層楽しめるかも!?
会場の雰囲気
いよいよ会場に入るとアルミのキラキラした作品たちが!!
今回のPICFAの招待状のキラキラと同じなのか?!
ちなみに左足の絵画は「コロンビア」をイメージして描かれた作品です。
そのまま通路を進むと、何やら壁にくぼみがありました。
覗いてみると、すごくいい感じの空間が広がっていました。
身体も心もきれいに洗われそうなお手洗い。
作品展示
会場の中は元酒蔵なだけあって、天井がすごく高いです!!
換気も十分されていて、開放的な空間でアートを楽しむことができました。
院内のPICFAのギャラリーよりも、遥かに多い作品たちを観覧することができます。
※二日目でけっこう絵画は販売済みでした
お仕事履歴展示
ある壁側一面にはこれまでのPICFAの歴史がありました。
数々のコラボした企業や地方自治体や大学などの数々。
初めての方でもアート+福祉の側面を可能性を感じることができるはず。
ショップコーナー
もちろん、ショップコーナーもあります!
今回は新作でコーヒー豆の袋を使ったアイテムが登場。
PICFAのTシャツとのコラボも似合いそう?
基山 職人の会ブース
ショップコーナーの奥に行くと、「基山職人の会」のブースがありました。
こだわりのMONOづくりをする人が多い基山町の職人たち。
生み出す作品の美しさ、温かみや味わいを基山町だけではなく、
多くの方に知っていただきたいと発足した会。
ハンドメイドのステンドグラス、靴、洋服、陶器、木製スピーカーなどが展示。
うちにもお気に入りのステンドグラスのランプとティーカップがあります。
また、プロジェクターでPICFAの軌跡も視聴可能。
PICFA×家具コラボ
佐賀の伝統産業『諸富家具』を継承し、来年創業100周年を迎える家具メーカー。自社でデザインした商品は全国350の小売店を通じて、皆様の元へ届られている。経済産業省の『地域未来牽引企業』にも選定されている。
PICFA×基峰鶴コラボ
1920年に合資会社基山商店となり今年で100年目を迎える酒蔵「基峰鶴」。古き良き伝統を守りながら進化し続け、基山からフランスなど世界へ日本酒を発信している。全米日本酒鑑評会2019にてグランプリを受賞。
個人的に気になったシリーズ
なんと!レコードで音楽が流れていました。
きちんと動作するレコードプレイヤーを見たのは初めてで感動。
基山職人の会の埋金木工所の木製スピーカーでさらにいい感じ♪
うっかり本当にゴミを捨てそうになったゴミ箱(笑)
ゴミ箱=汚いイメージだけど、これだと全然違う!
ゴミも綺麗に分別されそうな気がします。
歴史を感じる天井。
梁から屋根板から歴史を感じます。
アート作品を見ながら、ぜひ視点を上にも向けてみてくださいね!
ある意味、意表をいちばん突かれたのがコレ
「在宅ワーク絵日記」
利用者のみならず、PICFAで働くスタッフさんたちも書いてます。
一人ひとりの心情の変化と、レベルの高い絵日記に圧巻です。
ぜひ、お時間ある方は読破してみてくださいねっ!!
ドラボンボールのようにあちこちに散らばって置いてあります(笑)
幸運なあなたへ
タイミングが合えば利用者さんたちのライブペイントを見ることができます!
この日は幸運を使い切っていたのか、完成後でした(笑)
出口付近にある「アニマル合体イラスト」もやってみたかった〜。
問い合わせ・アクセス
開催期間:10月3日(土)〜11日(日)
時間:11時〜20時(最終日17時)
問い合わせ先:PICFA TEL:0942-92-2650
住所:『基山商店 ギャラリー基肄の蔵』佐賀県三養基郡基山町大字宮浦151
基山商店駐車場:平日/土曜 5台まで 日曜/15台まで駐車可能
※満車の場合は、きやま鹿毛医院の駐車場をご利用ください。
公共交通機関: JR基山駅下車 徒歩10分
まとめ
全3回でお届けしたPICFAシリーズ。
「アート」×「福祉」の予想外の可能性。
まさか自分たちの地元にあるなんて・・・。
灯台下暗し、百聞は一見に如かず
ぜひ、基山の方もそうでない方もPICFA展示会へ足を運んでみてください♪
コメント