たしか20年くらい前、1999年ころの話。
基山町には学生たちが行くようなファミレスやマックは皆無。
唯一あったのがマルコウラーメンセンター。
でも、学校や家からは少し遠いし、家族と行くことが多かった印象。
そんな基山に流行りのカレーハウスCoCo壱番屋が誕生！！
「え、カレーにチーズとっぴんぐできるの？」
「え、辛さを選べるの？」
「え、カレーってこんなに高いの？」
当時は友人たちと辛さの限界に挑戦したのを覚えています。
それから10数年後、基山に「Wスパイス」というカレー屋がオープン。
「あんな駅の裏の分かりづらいところお店だしてもあかんやろ…」
ちょっと斜に構えた性格もあって、そんな事を思っていました。
基山への愛着も薄く、東京から戻ってきて変に都会かぶれしているころです（笑）
それから8〜9年後、時は流れ2019年。
結婚を機に駅の近くに引っ越したこともあり、Wスパイスへ行ってみることにしました。
ほんと、近くにあるし、いったことないから、試しに行ってみようくらいで。
まさか、こんな事になるとは…。
目次
外観
夜に行ったのでちょっとくらいですが、ココイチのようにどデカい看板はなし。
駐車場用の看板がありました。
車で来たらどこに停めるのだろう…。
気になっていましたが大丈夫そうです！
内観
レトロとは風の噂で聞いていたのですが、ここまでとは！！
きっと50〜60代の方は懐かしい青春を感じるのかもしれない。
カウンターとテーブル合わせて14席。
懐かしのレコード。10代の子たちには概念がなさそう。
昭和レトロの広告
今の子たちが見たらTVにWi-Fiルーターが付いていると思うかも
メニュー
思ったよりメニューが豊富でビックリ！！
「えー、どれも美味しそう・・・迷うな」
「こういう時に半分ずつ食べてたら良いのに…」
「Wメニュー！カレー＆ハヤシ！！これだ！！！」
1日10食限定の基山スープカレーも気になります
サイドメニューもあり仕事帰りの一杯も対応しているようです。
お子様セットもあるので、家族連れできてもOK！！
今回注文しなかったのですが”ジンジャーエール辛口”が気になります。
ジンハーというタイビールもありちょっと感動
テーブルを見ると、福神漬・スパイス・ソースと完璧な布陣！！
カレーを食べると汗をかくのでナプキンがあるのは有難い。
最近は経費削減のためか、ティッシュはおろかナプキンさえ置いていない店もあります。
予想を超えた味
正直、レトロが売りのカレー屋さんかなくらいにしか思っていませんでした。
気になるカレー＆ハヤシとカレー、サラダを2つ注文して待つこと数分。
サラダ（190円）が到着。
「・・・・！？」
「なんや、このサクサクしたやつは！！」
何かは忘れてしまったんですが、このサラダが予想以上にうまい。
サクサクした食感とダイコンのシャキシャキ感。しかも190円。
これは・・・もしや・・・カレーも・・・？
するとカレーたちが到着しました。
1度に二度美味しいWメニュー！！
恐る恐る食べてみると・・・
「・・・・！？」
「めっちゃうまいやん！！」
すみません、完全になめてました。
ぱっと見はココイチのカレーと遜色ないかと思ったんですが…
おそらく野菜をじっくりコトコト煮込んであろう濃厚なカレー＆ハヤシ。
コクと旨味が全然違いました。
本場のスパイシーなインドカレーではないですが美味しいです！！
基山町付近へ来てカレーを食べたくなったらWスパイスへ♪
営業日
営業時間：11：30～14：30 / 17：00～21：00
定休日：月曜日・第三日曜 日曜・祝日
アクセス
〒841-0204 佐賀県三養基郡基山町宮浦２２２
TEL：0942-92-2540
WEBサイト
Facebookページ
全国商工会連合会
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